NEWS-e:2007年6月8日号
「世界的ベストセラーに挑む!」
出版企画部の清水克美です。
気象庁が例年より1週間遅れで梅雨入りを宣言したかと思うと、晴れの日が続き、今度は空梅雨から水不足への懸念が出てきております。これも地球温暖化の1つの表れなのだろうと考えさせられます。何はともあれダムが枯れないよう雨を望む気持ちでいる今日この頃です。
夏さて待ち望むということでは、今や遅しとその出版が待たれている1冊の本があります。それは世界的ベストセラーとなっているファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズの第7巻。1997年「ハリー・ポッターと賢者の石」がイギリス人女性作家J. K. ローリングスの手によって出版されて以来、世界150カ国以上の国と地域で63もの言語に翻訳され、今出ている6巻までの全世界での販売部数は3億部を突破していると推定されています。
主人公ハリー・ポッターが寄宿舎制のホグワーツという魔法学校に入学して素晴らしい仲間とともに成長していきながら、邪悪な魔法使いヴォルデモートと対決する姿が書かれているこの物語も、いよいよクライマックス。7年生に成長したハリーや仲間たちの生死を賭けた戦いが待ち受けているはず……。
そしていよいよ、その完結編・第7巻の英文原書が、この7月21日に発売が決まっているのです。
さて、実はなんと弊社では、その発売に先立ち、ハリー・ポッターの関連本『みんな集まれ!ハリー・ポッター7 前夜祭』を出版しました。これは、世界最大のハリー・ポッターのファンサイト「マグルネット(mugglenet.com)」がシリーズ最終第7巻の内容を大胆に予測した本です。
主人公達、ハリー、ロン、ハーマイオニ−は? ダンブルドア校長は?
宿敵ヴォルデモートとの戦いの結末は? だれが生き残るのか?
そして恋の行方は? など、第7巻の謎解き、予測、議論はつきません。
原作はもとより、これまでの情報、新聞記事、映画、作者へのインタビューや発言などを詳細に分析、最終巻の行方についてまとめているこの本は、ハリポタファンの第7巻への期待と渇望を刺激し、最後の冒険を待つ間の慰めになることうけあい。いや、それは単なる予測本の域を超え、この本自体で充分に楽しめる内容を備えています。まさに世界最大ハリポタサイトのメンバーならではの圧巻。ぜひ書店店頭で手にとって見てください。
弊社が自信を持ってお勧めする『みんな集まれ!ハリー・ポッター7 前夜祭』の詳細はこちら↓。