出版文化社よりメッセージ

書籍出版企画募集

弊社の販売戦略:きめ細かなマーケテイングとPR戦略

弊社は1冊ずつ丁寧な販売戦略を立てています。

全国5,000の書店と毎日、訪問と電話で連絡を取り続けております。新しい企画のご紹介、既刊本の販売企画と売れ行き調査、新しいPOPの配布など、間断のない販売活動を行っております。
書籍は、書店で販売するだけが目的ではありません。コンビニエンスストア、ブッククラブ、生活協同組合、大学生協、通信販売会社、ギフト会社、職域ルート、講演会での販売・・・じつにさまざまな販売ルートがあります。それら全体の販売ルートの中で、その書籍がどのようなチャネルに入れるのが適当なのかを考え、販売ルートの開拓を行ってまいりました。たとえば、チーズの本を出版した時は、百貨店のチーズ売り場に置いていただけるように交渉をし販売部数を伸ばしました。
島津家の家訓を単行本にした時は、鹿児島市内の土産物店に卸して部数を伸ばしております。 さらに弊社では、1冊の書籍に、1つの専用ホームページを開設しております。WEB上での販売は、検索エンジンに引っかかるかどうかが重要なポイント。弊社の販売戦略の一端です。

このように、弊社の出版物が一人でも多くの読者の手に届くよう、著者と一緒になって販売方法を企画し、販売ルートを開発し、実際の販促活動を進めてきました。 また、書籍のPR、パブリシテイにも余念がありません。
新聞、テレビ、雑誌はもちろんのこと、テレビやラジオまで、PR先のリストを完備しております。また、書籍の紹介として掲載された記事は、記事クリッピング会社と契約しておりますので、遅滞なく弊社に届きます。ご報告のもれはありません。出版後に、著者がもっとも気になるのが、販売動向です。弊社では、発売当初は1ヶ月に1回、発行後3ヶ月を経過したあとは2ヶ月に1回の定期的に、著者へ出版された書籍の販売、販促状況の報告を行っております。

書籍出版企画事例

提案1ビジネス書A:ビジネス系著者の単行本

経営、営業、販売、人材開発、財務など、ビジネスやマネジメントに関係する専門の知識や技術をもった方の企画を出版します。もっておられる企画を、どのようにまとめたら効果的か。現在売れている本、ビジネス書のマーケットの状況を把握し、企画をまとめる方向性についてご相談します。文字だけの書籍にするのではなく、図表化、グラフ化、イラスト化、漫画化など、対象の読者に応じて、さまざまな表現方法があります。
また、ビジネス書は、読者対象を明確に絞って企画し、編集することが大事です。書店の店頭だけでなく、WEB上での販売や直販ルートの開発についても意見交換をし、より的確な販路と発行部数を決めます。

提案2ビジネス書B:企業の単行本

日本企業の独自のブランドや個性、技術、そして商品・製品とその開発過程などを、文章と写真によって、ドキュメンタリーの読み物に仕上げます。
京セラ、東芝、凸版印刷、モスバーガー、ジョンソン&ジョンソン、タイムズ24・・・ 弊社では、いままで多くの企業と、経営トップのドキュメンタリーを出版してきました。綿密な資料の収集と整理、取材を通して、企業と経営トップの人物像を浮き彫りにする構成力は、数多くの社史を出版してきた経験が生きている分野でもあります。 他社にはない企画力と編集力を、ぜひご活用ください。

提案3環境関係本:環境をテーマとした書籍の企画

植樹活動とリンクする『森のささやき』
弊社は、2001年にISO14001を取得し、以来、全社をあげて環境改善活動、および環境改善を促す出版活動に取り組んでまいりました。
弊社が最初に、環境関係の書籍を出版したのが『森のささやき』です。これは事務機器関連の会社の周年記念に合わせて、弊社からご提案した企画が採用されたものです。 著名な絵本作家・葉 祥明さんに絵と文を依頼し、英語訳をつけて、ご注文をいただいた企業へ必要部数をお納めすると共に、書店でも発売をし、またたくまに3刷・13,000部を売り上げました。本書は現在、4刷目が完成し、いまも書店や直販で売れ続けております。
本書は1冊売れると、売上金の一部が30本の木の苗に変わり、環境保護団体オイスカと提携して、毎年、インドネシアに送り続けております。毎年秋頃には、現地の子供たちからお礼の手紙をいただいており、弊社の環境活動の原点になっております。
森のささやきの書籍情報はこちらより

国連グローバル賞受賞 環境絵本『地球の秘密』
2004年に出版した環境絵本『地球 の秘密』は、島根県に住んでいた坪田愛華さんの遺作を絵本に仕上げたものです。愛華さんは、小学校6年生の冬、本書を書き上げて、その翌日にクモ膜下出血 でなくなりました。ご両親はその絵本を自費出版で制作し、知人に配ったところ、そのできばえに驚いた人が島根県の住田知事に届け、知事は国連環境サミット に持参して関係者に見せたところ、その評価に火がつき、国連グローバル賞を受賞するにいたりました。弊社では、その作品をご両親の了解の下に編集をし、ハードカバーの書籍として出版をさせていただきましたところ、4刷11,600部が売れ、現在、英語、中国語、モンゴル語への翻訳活動も進めるところまでまいりました。
また、2005年の愛・地球博の島根県デーにはEXPドームにて上演され、3,000人の聴衆を集めました。今後は、愛華さんの絵と文章をもとに、「12ヶ月カレンダー」や「子供向け環境日めくり」などの新しい『地球の秘密』を開発すると共に、より多くの国内外の読者に広めてゆくための活動を推進しております。ぜひ、御社におかれましても、『地球の秘密』プロジェクトにご参加をいただきますよう、ご案内申し上げます。
環境絵本『地球の秘密』の書籍情報はこちらより

提案4その他の分野:教育、福祉、実用書、生活関連やエッセイ、写真集などの企画

教育、福祉、実用書、生活関連やエッセイ、写真集など、著者の個性を引き出す原稿を、単行本として商品化します。
弊社の登校拒否シリーズは、約15年前にスタートして以来、6冊で15万部を販売してきました。もともと無名だった著者・吉岡康雄さんは、2001年に日 曜日の「サンデープロジェクト」で活動内容の特別番組が放映され、その分野では一気に知名度を高めました。いまでは、登校拒否のテーマが新聞、雑誌、テレ ビで採り上げられた時には、コメンテーターや解説者として登場されます。このように、著者が著名になっていくことが書籍の販売にも直結してまいります。出 版業はタレント業に似ている、といわれるゆえんです。

提案5国際出版:米国・中国での出版

国内で出版された既刊書を、米国や中国で出版します。まずは書籍を拝見して、どういう企画と条件が可能なのかを検討し、ご提案します。
英語の読書人口は世界で5億人、中国語は世界で14億人といわれます。弊社は、米国ではPMA(Publsihing Marketing Association・出版販売協会)の会員であり、中国・北京には常駐社員が在籍し、大手出版社との密接な取引関係を構築しておりますので、翻訳者の 手配もお任せください。

提案6出版権の売買:あなたの出版権を販売します

弊社は版権エージェントとして実績があり、米国、中国の出版社に、日本で出版された書籍の出版権を仲介しております。
日本語が理解できて、日本の出版企画に関心をもっている米国、中国の出版社、編集者がいます。弊社では、そのような出版社と出版人たちのリストをもってお り、あなたの企画をご紹介することが可能です。企画を買ってくれれば、海外の出版社から出版印税が入ります。あるいは、多少の費用を負担することで、より 出版しやすい条件を、あなたと出版社の間に入って交渉します。もちろん、ご紹介するところまでは無料です。