出版文化社よりメッセージ

私たちの挑戦

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多様な企画、多言語に対応できる出版社をめざす

著者への対応能力拡大めざす

昨今の出版業界にとって、真の競合相手は業界内部にあるのではなく、携帯電話やゲーム、映画やテレビ、インターネットなどの他メディアです。それら多様化するメディアを相手に、読者のお金と時間を取り合いしているのが、現実の様相でありましょう。

そのような中で、当社ではせっかく出版市場に目を向けていただいた著者からの企画提案をお断りをするのは、著者が他メディアへと移行することにつながる恐れがあり、出版業界へつなぎ止める意味でも、「著者と出版市場を結ぶ方法」を真剣に考えてまいりました。
単行本の出版は、全国にまで行き渡る書店やネット販売のおかげで、全国メディアのなかでは、格段に安いコストで、著者の主張、見識や情報を流布することができる、利便性の高い媒体です。著者と共に、出版の可能性を探る─。

私たちの挑戦は、そのような考えのもと、企画への対応力を拡大する方向へと進んでまいりました。

専門出版社を目指して

当社では経営、経済、ビジネスの知識や編集経験をたくわえた企画者や編集者を育成しています。出版してきた分野としては様々な企画にチャレンジしてきましたが、中心としてきたのは経営やビジネスをテーマにした単行本、雑誌でした。社史や単行本、デジタルメディアを通じて、よりわかりやすい企画と原稿が多くの読者にこれからも支持していただける出版社を目指してまいります。

グローバルな出版ネットワークに

現在は、弊社の企画対応力を向上させている途上にあり、まだ、著者のご要望に十分にお応えできておりません。
しかし、企画折衝活動を続けることによって「著者と企画をよりよく出版市場へお導きするためのコンサルティング」こそが、私たちの責務である、という認識を深めております。

特に昨今は、出版点数が多い著者がふえ、ご自身の著作を海外でも出版できるようになりたい、というご要望が増えてまいりました。弊社は1998年から米国と中国への進出をはかり、。米国と中国において地元出版社と提携を結んで出版活動を行なってきました。いずれは、グローバルな出版ネットワークとして、内外の著者の出版交流を促進できるような国際的な出版コングロメリットへと成長したいと願っております。