書籍の説明
大手企業がこぞって採用し、これまで一切明かされなかった意思決定&実現法ついに出版
経営者は、会社が目指すべき方向を明確にしなくてはなりません。しかし具体的な目標を提示したとしても、社員一人一人がどのような行動をおこせば良いのか、実現に向けてどれを優先的に実行に移せばよいのかわからないことが多いのです。そのため多くの企業は、せっかく決めた目標が絵に描いた餅となり、目標を設定したこと自体が意味を持たなくなるというジレンマに陥ってしまいます。
目標は、実現すれば社員のやる気を喚起しますが、逆に絵に描いたもちに終わったときのモチベーションを落とします。つまり目標を実現するしないは、企業体質に直結しているのです。
本書は、20もの業種の売上げ上位各10社のうち、7割を超える企業を成功へと導いてきた、超実力派経営コンサルタント矢矧晴一郎氏が、クライアントに対してアドバイスし成功へと導いてきた、目標決定とそれを達成させる法則「YS法」の解説書です。
これまで国内で最もポピュラーな目標決定法はKJ法でした。KJ法との一番の違いは、「YS法」には目標を決定するだけでなく、達成するための具体的な方策を同時に決定機能があるということです。
「YS法」は矢矧氏のコンサルタントの根幹を担う理論のため、これまで一切明かされることがありませんでした。が、現在同氏は第一線を退いているため、実践していない企業や、若手経営コンサルタントのため、この「YS法」を公開することを決意され、当企画は実現しました。
「YS法」は、目標を絵に描いた餅で終わらせたくないと願う企業、ワンランク上のコンサルタントを目指す方、さらには自らの夢を実現させたいという個人の方など、ジャンルや規模、法人個人を問いません。目標をすばやく確実に実現する法則「YS法」はまさに成功への道標です。
目次
- 第1章 目標達成のためのベストツール「YS法」
- 第2章 「YS法」創造プロセス
- 第3章 「YS法」をフル活用して最高の成果を得る
- 第4章 業務別・職種別「YS法」の役立て方
- 第5章 日常業務から企業ビジョンまで幅広く役立つ「YS法」
- 第6章 「YS法」を早く、質よく仕上げるためのノウハウ
- 第7章 個人における「YS法」の役立て方
- 第8章 「YS法」の今後の展開
- 資料編 「YS法」実例集 「YS法」利用者の絶賛の声 私自身の「YS法」応用例
著者略歴
矢矧晴一郎氏 (ヤハギセイイチロウ)
1929年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、51〜69年富士銀行に勤務の後、米国・ボストン・コンサルティング・グループ本社に入社。71年に帰国し同社東京支社主任研究員に。80年に矢矧コンサルタント株式会社を設立し、現在の(株)矢矧経営研究所の母体となる。これまで、20業種の売上げトップ10企業の7割をコンサルティングしている。
利用者の声
「YS法」利用者の声 Aさん
従来の「問題解決法」は、「YS法」に比べたら単なる「問題抽出法」であり、雲泥の差。心の動揺を隠せません。自分のものとして活かせるようにしたい。
「YS法」利用者の声 Bさん
価値観の分析に重点付けの技法は、自己評価にも他者との比較にも役立つ。能動的に生きる気力を与えてくれた。