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NEWS-e

 
2004年12月14日号

環境童話『地球の秘密』が、本日MBSラジオ(1179KHz)午後9時に紹介されます!!

手取川で、78p、5.6sの白サケを釣った出版企画の藤田雅弘です。

以下、『地球の秘密』のPRです。(*^_^*)

子供たちに贈る「地球」からのメッセージ
12歳の少女が命を削って描き上げた環境童話
「国連グローバル500賞」受賞作品!

坪田愛華さん(小学校6年)は、環境問題について調べまとめるという課題を、得意の漫画で表現しました。そして、1991年12月25日、『地球の秘密』が誕生したのです。

しかし、この作品を生み出した数時間後、愛華さんは突然、脳内出血で倒れ、12月27日朝、12年という短い生涯を閉じました。

その後、遺作としてご両親がコピーをし、同級生や学校に配りました。

この小さなきっかけから、わずか半年後、ニューヨーク国連本部で行われた「第1回国連子供環境絵画展」で、『地球の秘密』が英語版でパネル展示、同じ頃、リオ・デ・ジャネイロで開催された「地球環境サミット」でも紹介されたのです。

そこで、世界の指導者や賢者がこの本の素晴らしさに驚嘆し、急速に日本でも広まりました。1993年6月5日には、国連環境計画(UNEP)が世界で環境問題に著しい貢献をした人に贈る「国連グローバル500賞」を受賞、しかも、子供に与えられたのは世界初でした。

この本は、英語、中国語、アラビア語のほか、フランス語、ハングル語、モ ンゴル語など世界11カ国語に翻訳され、世界合計60万部という環境の絵本としては空前の部数で、今でも世界各国に感動の輪を広げています。

今回、初めて書店販売用に当社より出版いたします。愛華さんは急死されたため、色をつけていないページがありましたが、お母さんが愛華さんの遺志にのっとって色づけをされました。

すでにミュージカル化もされていて、来年も愛知地球博と、愛華さんの生地・島根での2回の上演が決定しています。

この環境絵本は、出版文化社のISO14001のテーマの一環として取り組んだ絵本です。出版文化社の環境方針では、「地球環境への影響を考慮して……商品を通じて社会への環境意識の啓発・高揚を推進することにより、社会に貢献します」と謳っていますが、まさに内容は地球環境をひもとく環境のバイブルというものです。

詳細はこちらより