出版文化社よりメッセージ
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あきらめてはいけない 知らないと損する年金のもらい方

書籍の説明

団塊の世代が現役を退くまで、もうあとわずか。年金を払い続けてきた多くの人々がもらう側となるのです。「私はもらえるの?」「もらえるとしたらいくら?」と、不安いっぱいで仕方のない人であふれかえろうとしているのです。

もらう人が増えることに伴って、年金の解説をする書籍も街に溢れかえっています。しかしそのどれもが小難しく、複雑怪奇な図表や数字の羅列で、手にするのさえ拒みたくなる代物です。本書はそんな一般読者の「もっとわかりやすい本を」という声に応え、ケーススタディだけでまとめた年金の解説書です。小難しい数字は一切並んでいません。そこにはドラマがあります。自らに置き換えることができるのです。熟年離婚を考える婦人には特におすすめの一冊です。

目次

  1. 第1章 年金の基本
    1. 1 公的年金のしくみは難しくありません!
    2. 2 年金をもらえるのは、年をとったときだけではありません
    3. 3 保険料をいつまで支払って、いつから年金がもらえる?
    4. 4 年金手帳を持っていますか?
    5. 5 年金は請求しないともらえません!
  2. 第2章 あなたは老齢年金がもらえるか?
    1. 1 老齢年金をもらうには
    2. 2 老齢年金を受け取るための要件
    3. 3 老齢年金はいくらもらえる?
    4. 4 加給年金と振替加算
  3. 第3章 年金の加入について
  4. 第4章 もらい忘れの多い障害年金
    1. 1 障害年金とは
    2. 2 障害の状態に応じて年金額が変わる
    3. 3 障害年金を受け取るための要件
    4. 4 障害年金はいくらもらえる?
    5. 5 障害年金を受け取るための手続きで大切なこと
  5. 第5章 あなたは老齢年金がもらえるか?
    1. 1 遺族年金とは
    2. 2 どんな場合にどの遺族年金がもらえる?
    3. 3 遺族年金を受け取るための要件
    4. 4 遺族年金はいくらもらえる?
    5. 5 遺族年金を受け取るための手続きで大切なこと

著者略歴

曽我 浩

曽我社会保険労務士事務所 所長

1946年岐阜県生まれ。千葉大学卒業後、1980年社会保険労務士資格取得、1984年社会保険労務士事務所開業、1985年行政書士登録、1988年労働保険事務組合認可。2001年建設業一人親方の会認可。
所属団体:千葉東ロータリークラブ/千葉県中小企業同友会/千葉市北倫理法人会/ちばコープ顧問/千葉県保険医協会顧問/千葉県警備業協会監事