出版文化社よりメッセージ
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  • お詫びと訂正

    2022年7月発行の初版第1刷において、誤りがございました。
    ご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。
    (2022年9月21日)

    下記より正誤表をダウンロード下さい。
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    書籍の説明

    公文書管理の入門書!「用語解説」「歴史」「最新動向」すべてが詰まった1冊!

    公文書管理法が制定されて10年が経過し、国と地方自治体の公文書管理体制は少しずつ変化している。DXの推進、コロナ禍による働き方の変化により、よりデジタル化に対応した公文書管理が求められるようになっている。
    本書はこうした点を踏まえて、「公文書とは何か」という基本的事項にくわえて、日本社会における公文書管理の歴史、公文書管理法の要点、および電子公文書、アーカイブズについて解説したものです。

    目次

    1. はじめに
    2. 第1章 公文書を知る
    3. 第2章 公文書管理法が求めるもの
    4. 第3章 公文書管理法の特徴- 文書のライフサイクルとレコードスケジュール
    5. 第4章 電子公文書をめぐる現状と課題
    6. 第5章 アーカイブズについて
    7. 第6章 歴史公文書等の保存と利用
    8. 参考資料 公文書等の管理に関する法律

    著者略歴

    中村崇高(なかむら・むねたか)

    東洋大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得退学後、自治体史編さん室などでの実務経験を経て、神奈川県立公文書館郷土資料課(後・資料課)で古文書整理、公文書の評価選別、展示などの普及啓発業務に従事。
    現在、株式会社出版文化社アーカイブ担当執行役員をつとめながら、東洋大学非常勤講師として歴史学、アーカイブズ学の講義を担当。
    国立公文書館認証アーキビスト、日本アーカイブズ学会登録アーキビスト。
    共著『社史・アーカイブ総研の挑戦』(出版文化社、2020年)共著『軍港都市史研究Ⅶ』(清文堂書店、2017年)「神奈川県下における戸長役場史料の文書管理」(『神奈川県立公文書館紀要』第5号、2006年3月)ほか