出版文化社よりメッセージ
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  • 書籍の説明

    社史・アーカイブ業界で一線を駆け抜けてきた専門家による寄稿と、社史・アーカイブ総研のビジョンが書かれた一冊。

    「社史は何のために出版されるか」「なぜアーカイブ構築が必要不可欠なのか」など、社史・アーカイブが企業にとってどのような効果をもたらすかが凝縮されています。

    目次

    1. 良い社史編集者とは何か―30年の社史編集者経験を通じて 宮本 典子
    2. 良い社史とは何か―社史の編集者としての経験を通じて 吉田 武志
    3. 社史とアーカイブの融合と新境地 浅田 厚志
    4. 成果を生み出す社史の作り方―成功長寿企業になるため、会社の歴史からいかに学ぶか― 浅田 厚志
    5. 現用文書管理とビジネスアーカイブの融合を期待する 小谷 允志
    6. 日本のビジネス・アーカイブにおける出版文化社の成果と今後の役割 中村 崇高
    7. 学園アーカイブの現状と課題 中村 崇高
    8. 社史・アーカイブ総研が2030年にめざすもの 鎌岡 徳幸

    著者略歴

    ■小谷 允志(こたに まさし) 社史・アーカイブ総合研究所 代表、記録管理学会 元会長

    (株)リコー、日本レコードマネジメント(株)RM研究所所長を経て現職。長年、国立公文書館主催の公文書管理研修講師を務める。『文書と記録のはざまで』『今、なぜ記録管理なのか』ほか記録管理、アーカイブズに関する著書・雑誌寄稿など多数。

    ■浅田 厚志(あさだ あつし) 社史・アーカイブ総合研究所

    1984年、現・出版文化社を個人創業、86年8月に法人化。創業以来、多くの単行本、定期媒体の企画・発行、社史・記念誌の企画制作を手がける。経営史学会、日本アーカイブズ学会、企業史料協議会会員。専門社会調査士。

    ■吉田 武志(よしだ たけし) 社史・アーカイブ総合研究所 研究員、出版文化社 東京元編集長

    企業PR誌の取材・編集、実務図書の企画・編集等を経て1996年出版文化社入社。以来、編集、企画営業担当として数多くの社史制作を手がける。

    ■宮本 典子(みやもと のりこ) 社史・アーカイブ総合研究所 研究員、出版文化社大阪 元編集長

    実務図書の編集等を経て、1989年出版文化社入社。以来、編集担当として80件余りの社史や団体史の制作を手がける。

    ■中村 崇高(なかむら むねたか) 社史・アーカイブ総合研究所 主任研究員、出版文化社シニアアーキビスト

    専門は歴史学(日本近現代史)。日本アーカイブズ学会登録アーキビスト。神奈川県立公文書館で公文書の選別、古文書整理、展示業務などに従事した後、出版文化社入社。企業・学園アーカイブの構築を数多く手がける。

    ■鎌岡 徳幸(かまおか のりゆき) 社史・アーカイブ総合研究所 主任研究員

    企業向けの経営・業務コンサルタント、新規事業開発・人事・広報・宣伝等の業務を担当した後、その経験をもとに社史・アーカイブ総合研究所設立に携わる。講演実績多数。現在は、社史制作業務の調査・分析・研究を担当。