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【お詫びと訂正】

本書で下記の訂正がございます。ご迷惑をおかけいいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

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P132
売上構成比（%）の比較（2013年度）のグラフ

【誤】
東京海上の損害8%、MS＆AD損害9%

【正】
東京海上の傷害8%、MS＆AD傷害9%

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P133
直近5年のキャッシュ・フローの推移の比較

東京海上とMS＆ADの図表が入れ替わっております。

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修正したものは、こちらにてご確認くださいませ。
皆様に謹んでお詫び申し上げ、ここに訂正いたします。

書籍の説明

損保業界のリーディング・カンパニー東京海上のすべてがわかる！
1879年の創業以来、日本の損保業界を牽引し続ける「TOKIO MARINE」のDNAを徹底解剖！

「リーディング・カンパニーシリーズ」は、2008 年に発刊を開始し、日本の各業界をリードする 企業の情報を1 冊にまとめたシリーズとして採用対象者を対象に好評を博しているが、今シリーズからは、経営分析、海外戦略などの分野を加え、より現場に近いビジネスマンを読者対象にリニューアル。もちろんトップインタビューや企業・業界の歴史は前シリーズに引き続き掲載。

第2次安倍内閣発足後、一連の経済政策により、日本のデフレ脱却と景気回復への期待が高まっているが、そのような現状下で、各業界をリードする日本企業はどのような未来を見据え、いかなる舵を切っているのか、また、これからの自社の経営方針をどのように考えているのか。リニューアルする「リーディング・カンパニーシリーズ」を通じて迫る！

リニューアル第1弾として、損保業界のリーディング・カンパニー「東京海上ホールディングス」が登場！

目次

1. 第１章　トップが語る東京海上 取締役社長（代表取締役）永野 毅
   「リスク」と隣合わせの学生時代／東京海上入社、企業営業担当になる／ロサンゼルス大地震と阪神・淡路大震災／会社人生をかけた生損保一体型「超保険」の開発／東日本大震災の教訓／二〇〇年続く「良い会社」を目指す／当社が求める人材／ダイバーシティへの取り組み／日本発のグローバル企業／中長期計画／次の一〇〇年を見据えて
2. 第２章　東京海上と業界の歴史
   「ＴＯＫＩＯ」に秘められたＤＮＡ／“犬猿の仲”渋沢栄一と岩崎弥太郎が手を結ぶ!? ／日本初の保険会社が出航／順調な船出の水面下で致命的な問題が進行／海外の船舶保険料収入が急増するも……／「損害保険業界の父」各務鎌吉の活躍／経済成長をもたらした日露戦争／「ノンマリン」分野への進出と明治火災の吸収／大正海上、三菱海上設立の影響／歴史に残る関東大震災での対応／太平洋戦争を境に激変／高度経済成長で自動車保険が飛躍的に増加／火災保険分野での大きな変化／損害保険の「大衆化路線」と加速する「国際化路線」／創業一〇〇年を迎えた東京海上／バブル経済期下での損害保険業界の拡大競争／バブル経済の崩壊から長期不況へ／二十一世紀の東京海上の基盤となる自由化戦略／国内初の上場保険持株会社ミレアホールディングスの誕生／東京海上と日動火災が合併し、東京海上日動火災が誕生／ミレアホールディングスから東京海上ホールディングスへ／「あしたの力に、変わるものを。」／これからも永遠に続く航海
3. 第３章　東京海上の経営分析
   まえがき　数値から見る東京海上の経営状況
   経常収益と保険収益率の推移／経常収益と経常利益率の推移／正味収入保険料の推移／保険契約準備金の推移と総資産に対する割合／キャッシュ・フロー推移／セグメント別　売上推移／海外売上比率の推移／従業員数／一人当たりの当期純利益の推移／コンバインド・レシオ／損害率・事業費率推移
   競合他社との経営比較
   あとがき　東京海上の経営分析の総括
4. 第４章　東京海上の海外戦略
   海外事業展開で他の２グループを大きく引き離す／東京海上の海外事業の歴史／海外事業企画部を立ち上げ、海外展開が加速／新興国国で保険事業を展開する上での障壁／東京海上のＭ＆Ａ戦略／内部成長とＭ＆Ａを組み合わせた成長戦略／今後の展開
5. 第５章　東京海上グループ企業紹介
   東京海上グループ全体像
   東京海上グループの各企業情報
   東京海上ホールディングス株式会社／東京海上日動火災保険株式会社／日新火災海上保険株式会社／イーデザイン損害保険株式会社／東京海上ミレア少額短期保険株式会社／東京海上ウエスト少額短期保険株式会社／東京海上日動あんしん生命保険株式会社／トウキョウ・マリン・ノース・アメリカ／フィラデルフィア・コンソリデイティッド・ホールディング・コーポレーション（フィラデルフィア社）／デルファイ・フィナンシャル・グループ（デルファイ社）／トウキョウ・マリン・キルン・グループ・リミテッド（キルン社）／トウキョウ・マリン・ミドル・イースト／トウキョウ・マリン・セグラドーラ・エス・エー／トウキョウ・マリン・アジア・プライベート・リミテッド／東京海上日動火災保険（中国）有限公司／トウキョウ・ミレニアム・リー・アーゲー／東京海上アセットマネジメント株式会社／東京海上不動産投資顧問株式会社／東京海上キャピタル株式会社／東京海上メザニン株式会社／東京海上日動リスクコンサルティング株式会社／株式会社東京海上日動キャリアサービス／東京海上日動ファシリティーズ株式会社／東京海上日動メディカルサービス株式会社／東京海上日動サミュエル株式会社／東京海上日動ベターライフサービス株式会社／東京海上アシスタンス株式会社／東京海上日動あんしんコンサルティング株式会社／東京海上ビジネスサポート株式会社
6. 第6章 使える企業情報源

著者略歴

野崎稚恵（のざき・ちえ）

ノンフィクション・ライター。1967年新潟県生まれ。青山学院大学文学部卒業。証券会社、出版社勤務を経てフリーに。経済、金融、経営、営業などをテーマに活動中。著書、翻訳書に『リーディング・カンパニーシリーズ　丸紅』（小社刊）『成功はゴミ箱の中に―レイ・クロック自伝』（プレジデント社）など。

倉田楽（くらた・らく）

フリーの編集・ライター。1960年京都府生まれ。出版社で情報誌の編集・広告営業に携わった後、独立。現在、企業発行のフリーペーパーや雑誌、電子書籍、ウェブの企画・編集、ビジネス書、実用書の執筆を中心に活動中。

久野康成（くの・やすなり）

久野康成公認会計士事務所所長、株式会社東京コンサルティングファーム代表取締役会長。東京税理士法人統括代表社員。公認会計士・税理士・社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。1965年愛知県生まれ。滋賀大学経済学部卒業。1990年青山監査法人（プライスウオーターハウス）入所。1998年久野康成公認会計士事務所を設立。営業コンサルティング、IPOコンサルティングを主に行う。『海外直接投資の実務シリーズ』（TCG出版）など著書多数。