出版文化社よりメッセージ
Share (facebook)

書籍の説明

「医学の歴史」と「切手」のコラボレーション
~医学テーマチク郵趣の決定版!!

医学の歴史を小さな美術品「切手」1,000点余りで綴った大著。医学の歴史に足跡を残した偉人たちの肖像を中心とした切手で、古代エジプトから現代に至るまでの医学の歴史、特にヨーロッパの歴史を中心に時代ごとに解説しています。医学に興味のある方、切手マニアとって垂涎の一冊となっています。
※テーマチク:特定のテーマ・分野を決めて、それに関係する図案をもとにした切手を収集・整理すること。

目次

  1. 第1章 古代の医学

    1.エジプト・メソポタミアの医学 / 2.ギリシア神話と伝説の医学 / 3.ギリシア医学 / 4.アレキサンドリア医学 / 5.ローマ医学
  2. 第2章 中世の医学

    1.キリスト教の興隆とビザンチン医学 / 2.アラビア医学の盛衰 / 3.西ヨーロッパの医学 / 4.ペスト・レプラの流行とロイヤルタッチ / 5.古代医学の復興とスコラ医学 / 6.外科と解剖の萌芽 / 7.大学の設立
  3. 第3章 近代医学の誕生

    1.ルネッサンスと医学 / 2.解剖学の勃興 / 3.パラケルズスとパレ / 4.血液循環原理の発見と顕微鏡の登場 / 5.医物理学派・医化学派と体系学派 / 6.実験医学と啓蒙運動 / 7.植物学と医学 / 8.ジェンナーと種痘
  4. 第4章 近代医学の発達

    1.フランス医学の栄光 / 2.ドイツ医学の近代化 / 3.イギリス医学の系譜 / 4.微生物学の勃興 / 5.細菌学から免疫学へ / 6.近代外科の夜明け / 7.化学の医学への応用 / 8.精神神経医学の近代化 / 9.ロシア医学のあゆみ / 10.アメリカ医学の動向 / 11.日本の医学-近代化への流れの中で / 12.公衆衛生学の成立
  5. 第5章 現代の医学

    1.物理学の医学への応用 / 2.免疫血清学の開拓 / 3.マラリア・黄熱と熱帯医学 / 4.人体の生理機能研究 / 5.ビタミンの発見 / 6.インシュリンの発見 / 7.化学療法と抗生物質 / 8.外科手術法の開拓 / 9.神経医学・精神医学の動向 / 10.免疫学の新展開 / 11.遺伝学から遺伝工学へ / 12.現代医学の諸問題-癌およびウイルス研究

プロフィール

安室芳樹 Yoshiki Amuro

1948年生まれ、沖縄県出身。1973年大阪大学医学部卒業。
大阪大学医学部助手、兵庫医科大学助教授、三菱東京UFJ銀行・健康センター(大阪)所長を歴任した。日本医学切手友の会・副会長。医学博士(大阪大学)。

切手展出品歴(医学切手関係)

1998年 フランス医学の流れ(全国切手展・大銀賞)
1999年 ノーベル生理・医学賞の光と陰(トピカル切手展・金銀賞)
2000年 医学の歴史・近代医学の誕生(全国切手展・銀賞)
2001年 医学の歴史・近代医学の発達(全日本切手展・金銀賞)
2002年 医学の歴史・現代の医学(全日本切手展・金銀賞)
2003年 医学の歴史・古代から中世へ(全日本切手展・銀賞)

この書籍は出版共同販売の本です

この書籍は出版共同販売により発売された本です。
本書は発売所は出版文化社となりますが、発行所・発行者は依頼企業・団体および、依頼者の名称となります。
書店でお求めの際には、発売所(出版文化社)の名称でご注文くださいますようお願い申し上げます。

出版共同販売の紹介はこちら