切手で綴る医学の歴史
- 医学郵趣研究会 安室芳樹 著
- 発行所:医学郵趣研究会
- 体裁:B5判 上製本 304ページ
- 定価:6,600円(本体 6,000円+税 10%)
- ISBN 978-4-88338-402-0
- 発売日:2008年10月25日
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- パブリシティ
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書籍の説明
「医学の歴史」と「切手」のコラボレーション
~医学テーマチク郵趣の決定版!!
医学の歴史を小さな美術品「切手」1,000点余りで綴った大著。医学の歴史に足跡を残した偉人たちの肖像を中心とした切手で、古代エジプトから現代に至るまでの医学の歴史、特にヨーロッパの歴史を中心に時代ごとに解説しています。医学に興味のある方、切手マニアとって垂涎の一冊となっています。
※テーマチク:特定のテーマ・分野を決めて、それに関係する図案をもとにした切手を収集・整理すること。
目次
- 第1章 古代の医学
1.エジプト・メソポタミアの医学 / 2.ギリシア神話と伝説の医学 / 3.ギリシア医学 / 4.アレキサンドリア医学 / 5.ローマ医学 - 第2章 中世の医学
1.キリスト教の興隆とビザンチン医学 / 2.アラビア医学の盛衰 / 3.西ヨーロッパの医学 / 4.ペスト・レプラの流行とロイヤルタッチ / 5.古代医学の復興とスコラ医学 / 6.外科と解剖の萌芽 / 7.大学の設立 - 第3章 近代医学の誕生
1.ルネッサンスと医学 / 2.解剖学の勃興 / 3.パラケルズスとパレ / 4.血液循環原理の発見と顕微鏡の登場 / 5.医物理学派・医化学派と体系学派 / 6.実験医学と啓蒙運動 / 7.植物学と医学 / 8.ジェンナーと種痘 - 第4章 近代医学の発達
1.フランス医学の栄光 / 2.ドイツ医学の近代化 / 3.イギリス医学の系譜 / 4.微生物学の勃興 / 5.細菌学から免疫学へ / 6.近代外科の夜明け / 7.化学の医学への応用 / 8.精神神経医学の近代化 / 9.ロシア医学のあゆみ / 10.アメリカ医学の動向 / 11.日本の医学-近代化への流れの中で / 12.公衆衛生学の成立 - 第5章 現代の医学
1.物理学の医学への応用 / 2.免疫血清学の開拓 / 3.マラリア・黄熱と熱帯医学 / 4.人体の生理機能研究 / 5.ビタミンの発見 / 6.インシュリンの発見 / 7.化学療法と抗生物質 / 8.外科手術法の開拓 / 9.神経医学・精神医学の動向 / 10.免疫学の新展開 / 11.遺伝学から遺伝工学へ / 12.現代医学の諸問題-癌およびウイルス研究
プロフィール
安室芳樹 Yoshiki Amuro
1948年生まれ、沖縄県出身。1973年大阪大学医学部卒業。
大阪大学医学部助手、兵庫医科大学助教授、三菱東京UFJ銀行・健康センター(大阪)所長を歴任した。日本医学切手友の会・副会長。医学博士(大阪大学)。
切手展出品歴(医学切手関係)
1998年 フランス医学の流れ(全国切手展・大銀賞)
1999年 ノーベル生理・医学賞の光と陰(トピカル切手展・金銀賞)
2000年 医学の歴史・近代医学の誕生(全国切手展・銀賞)
2001年 医学の歴史・近代医学の発達(全日本切手展・金銀賞)
2002年 医学の歴史・現代の医学(全日本切手展・金銀賞)
2003年 医学の歴史・古代から中世へ(全日本切手展・銀賞)
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