出版文化社よりメッセージ
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書籍の説明

写真約40点、図版約20点を掲載!  就活、企業・業界研究にお役立ちの一冊!!

東芝の過去・現在・未来がわかる!

西田社長の入社時のエピソードや東芝が勝ち組企業として生き残っていくためのキーワードなどをまとめたトップ取材、東芝の創業時からこれまでの歩み、東芝のDNAを受け継ぐスペシャリスト8人衆のインタビュー、さらに企業・業界を知りつくした専門家2名の記事をプラスし、盛りだくさんの情報を掲載。
グループの全体像や組織図、取締役の略歴、ここ10年間の業績推移、主要商品一覧、採用情報など、東芝の企業データが付録され、この一冊でこれまでの東芝の歩みと今、そして未来像が一目でわかります。

目次

  1. 第1章 トップが語る「私と東芝」 代表執行役社長 西田厚聰
    1. 東芝が“勝ち組”として生き残るために
    2. 企業にとっていちばん大切なのは「成長」
    3. 最初の赴任地、イランで学んだこと
    4. 「イノベーションの乗数効果」とは
    5. 個人や組織の「応変力」を高めるには
    6. 大事なのは数字の持つ「大きさ」を理解すること ほか
  2. 第2章 東芝のすべて
    1. 東芝の始祖「からくりや儀右衛門」
    2. 三井財閥に属し「芝浦製作所」に改称
    3. GE社の先進技術を導入した芝浦製作所
    4. ライバル日立との違いは外資との提携の考え方
    5. 居心地のいい社風
    6. 東芝のもうひとつのルーツは電球メーカー「東京電気」 ほか
  3. 第3章 企業の「今」を知る 専修大学 商学部教授 大西勝明
    1. 回復してきた業績
    2. 競争激化のデジタル家電事業等
    3. 拡大するフラッシュメモリ生産
    4. 原子力発電事業の拡大
    5. 東芝の課題 競争・創造力・社会的責任
  4. 第4章 業界の「先」を読む クリアリーフ総研 代表取締役 高橋潤一郎
    1. 業界地図
    2. 日本の経済成長を支える電機業界
    3. 世界市場における日本の電機産業
    4. 国内電機業界の現状と課題
    5. 国際的な視野と環境保護の視点で企業を考える
  5. 第5章 輝くプロフェッショナル8人衆
    1. 「助けを求めれば熱心にアドバイスしてくれる社風」 セミコンダクター社
    2. 「壁を乗り越えればそれが自信につながる」 セミコンダクター社
    3. 「携帯電話は“道具”ではなく“パートナー”」 モバイルコミュニケーション社
    4. 「あと少し頑張ることが夢の実現」 PC&ネットワーク社
    5. 「目指すは米国トップシェア」 東芝メディカルシステムズ株式会社
    6. 「バランスのとれた社会人でありたい」 電力システム社
    7. 「次世代の研究にチェレンジできる環境」 研究開発センター
    8. 「経営企画はお客様に望まれる商品を開発する仕事」 東芝コンシューママーケティング株式会社
  6. 第6章 使える企業情報源
    1. 企業グループの全体像と各社の取り扱い商品(事業グループ)
    2. 組織図
    3. 特許技術
    4. 取締役の略歴
    5. 十年間の業績推移/セグメント別業績推移
    6. 事業別の目標/採用関連情報
    7. この十年の新商品(現在も販売中のもの)
    8. 現在の売り上げに貢献している製品
    9. 東芝の歩み(年表)

著者略歴

面澤淳市(めんざわ・じゅんいち)

ノンフィクション作家。1964年茨城県生まれ。法政大学法学部卒業。財界研究所『財界』編集部などを経て、現在、プレジデント社『プレジデント』編集部所属。著書に『ソニー「プレステ2」のマルチ情報革命』(徳間書店)、『決定版イントラネット入門』(共著/日経BP社)、『女子大生のための面接直前必勝講座』(共著/日経BP社)など。

大西勝明(おおにし・かつあき)

専修大学商学部教授。1943年徳島県生まれ。専修大学大学院経済学研究科卒業。産業学会・アジア経営学会理事。日本経済学会連合会評議員。主著は、『日立・東芝』(共著/大月書店)、『大競争下の情報産業』(中央経済社)、『グローバル企業の経営戦略』(共著/ミネルヴァ書房)、『日本のビッグ・インダストリー-情報通信-』(共著/大月書店)など。

高橋潤一郎(たかはし・じゅんいちろう)

電機業界の情報、企業分析、市場動向調査などを手がけるサイト(http://www.clearleaf.jp)を運営する㈱クリアリーフ総研代表取締役。1957年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。電機業界の専門紙記者を経て、2004年に独立、起業して現在に至る。特に電機業界の中小企業動向、中国事情、現地進出日系企業動向などに精通。雑誌など通じ幅広く、業界分析、企業リサーチ記事も執筆中。『月刊宝島』選出2007年度アナリストランキング1位。