書籍の説明
釈迦の誕生から入滅までをわかりやすく描いた入門書
本書は仏教関係者ではなく、法律家が描いた異色の伝記です。
釈迦の誕生から入滅までを描き、釈迦の生き方がよくわかる内容になっています。
「生きるための救いとは何か」を追求し、悟りを開いたブッダが、弟子たちと交わりながら「教え」を説いていきます。弟子たちのエピソードも多数入っており、仏教の入門書として最適です。
また、あえて仏教的な用語にこだわらず、子どもでも読めるよう総ルビにしています。
目次
- 第1章 誕生
- 第2章 出家
- 第3章 成道
- 第4章 教法
- 第5章 入滅
著者略歴
吉田 恒
1955年登録以来弁護士歴50年を超えたベテラン弁護士で法学博士。
法律家としての著書は多数あるが、仏教関係の書はペン・ネームで書いた本書が初めて。このブッダの生涯と教えをどの宗派にも属さない立場で、難解な仏教用語に拘泥せず、できるだけ平易に伝え広めたいという観点から、つくられたのが本書。著者の願いは、ブッダの伝記を通して、「仏教は非合理・古臭いという誤解をときたいという想い」を少しでも感じとってもらうこと。