書籍の説明
日本は今、夢を持つことを忘れてしまっています。社会全体が無気力状態になっているのです。教育制度がその一要因となっていることは間違いありません。
東京個別指導学院では「個別指導」はもちろんのこと、「講師指名制度」「スモールステップ」など独自のシステムを導入する一方で、教育理念に「ホスピタリティ」を掲げています。つまりどの講師も生徒一人一人にホスピタリティ精神をもって接し、生徒や保護者と共に悩み、喜び、夢を共有するのです。
そんな講師の元、生徒は成功体験を積み重ねながら、学問以外にも、自らの意志で行動することを学んでいくのです。
本書籍はそうした講師と生徒の理想的な関係から生まれた感動的なエピソードで綴られ、教育への想いを世に問う作品となっています。もちろん活力を失った日本に間違いなく熱いエネルギーを注入してくれる一冊です。
目次
- 第1章 「ホスピタリティ」のエッセンス
- 第1節 「心」でもてなす
- 第2節 真剣に向き合う
- 第3節 相手の立場に立つ
- 第4節 可能性を信じる
- 第5節 あきらめない
- 第6節 「一人ひとり」にフォーカスする
- 第7節 笑顔をつくる
- 第2章 「ホスピタリティ」の具現化
- 第1節 「やればできる」
- 1 子どもは好奇心あふれる学びたがり屋
- 2 やれば「必ず」できる
- 3 やれば「だれでも」できる
- 4 「できる」ところから始める
- 5 演習中心で「わかる」から「できる」へ
- 6 学習は「スモールステップ」で
- 7 一人ひとり異なるオーダーメイドカリキュラム
- 第2節 自ら目標を持ち、自ら取り組む
- 1 成功体験の積み重ねが自信を生む
- 2 能動的に目標を設定する
- 3 夢は持たなければ叶わない
- 4 チャレンジする喜び
- 5 目標達成をサポートする講師
- 第3節 真の「仲間」づくり
- 1 とことん信じ、励ます
- 2 一歩踏み込んで支援する
- 3 自分に「矢」を向ける自責性
- 4 ともに成長する
- 5 目標を共有したチームの力
- 6 生徒を支援する仲間たち
- 7 室長は生徒と講師のパイプ役
- 8 信頼関係で結ばれたパートナー
- 第3章 受け継がれる「ホスピタリティ」
- 第1節 生徒第一主義
- 第2節 周囲を巻き込む強い「想い」
- 第3節 真剣で一生懸命な心
- 第4節 人が人を思いやる
- 第5節 想いはつながる
- 第6節 東京個別指導学院のめざすもの
- あとがき