出版文化社よりメッセージ
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経営コンサルタントにならないか

書籍の説明

新会社法は、ダメ中小・零細企業をつぶす!?

ここ数年、新卒学生の間で、就職先としてコンサルティング・ファームを選ぶ人が増えています。その理由は、コンサルタントのキャリアを活かし、将来独立して企業家になりたいという学生が増えているからです。

本書は、企業家を目指すうえでコンサルタントというキャリアが非常に有利である点に着目し、コンサルタントという仕事の本質を分かりやすくまとめています。

10年後のキャリアを見据えたコンサルタントの働き方や考え方、コンサルティング・ファームの選び方にまで言及し、これから就職活動をするなかで、コンサルタントをめざす、あるいは興味のある学生の皆さんには必読の本となっています。

サラリーマンになるか、経営のプロになるか、今決断の時!

目次

  1. 第一章 コンサルタントという「働き方」
    1. コンサルタントの仕事
    2. コンサルタント人気の不思議
    3. コンサルタントという働き方
    4. ジョブマッチング理論の落とし穴
  2. 第二章 変わる職業観―今、企業はどのような人材を求めているか
    1. 右肩上がりの時代と「日本的」雇用制度
    2. 新しい時代の到来と日本的雇用制度の崩壊
    3. 今、企業はどんな人材を求めているか?
  3. 第三章 コンサルタントの「次」にあるもの
    1. 「コンサルタントという職業」の実態
    2. コンサルタントと企業家の違い
    3. 何のためにコンサルタントになるのか?
    4. 企業家と起業家の違い
    5. 企業家になるためのコンサルティング・ファーム選び
  4. 第四章 コンサルタントから企業家へ
    1. インタビュー:1 岡山茂弘(株式会社日本エル・シー・エー 営業コンサルティング事業部長)
    2. インタビュー:2 河原庸仁(株式会社リンク・ワン 代表取締役社長)
  5. 第五章 学生のみなさんへのメッセージ
    1. 本書のまとめ
    2. コンサルタントに求められる二つの能力・二つの感性
    3. 結びにかえて

著者略歴

株式会社 日本エル・シー・エー(日本LCA)
京都に本社を置く総合経営コンサルティングファーム。1964年設立、2000年NASDAQジャパン(現在の大証ヘラクレス)に上場、2002年東証2 部上場。独自に開発したホワイトカラーのための知的生産性向上システム「DIPS」で知られる。「自動車」「外食」「住宅・建設」「医療・介護」など、顧客企業の業種・業界(インダストリー)別の組織体制を敷く。特化業界に精通し、真に価値あるコンサルティングノウハウを蓄積するため、外食インダストリーであれば飲食店といった具合に、グループ企業にて実業を数多く手がける。外食インダストリーのグループ企業として2001年に生まれた、外食店舗への店長派遣業務で知られる(株)リンク・ワンは2004年7月に東証マザーズに上場。