出版文化社よりメッセージ
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混迷する世の中をどう生きるか

書籍の説明

人として何をするべきか。物、金、力が支配する物質文明の世の中で、心や精神は置き去りにされている。科学は万能で、人間にできないものは何一つないと多くの人が勘違いをしている。それがいま、大きな歪みとなって人類を脅かしつつある。 かつての日本人は自然によって人間が生かされていると考え、畏敬の念と感謝の思いを抱いてきた。だが現代人はそれが当たり前だと勘違いし、感謝の思いを忘れてしまっている。
日本人にとって、人類にとって、本当に大切なものは何なのか。本来の日本人像はどうであったのか。この本はそれを教えてくれ、混迷する世の中に光り輝く一本の道標として輝く。
ちなみに社団法人日本国際青年文化協会会長の中條高徳氏や、株式会社ドトールコーヒー代表取締役会長の鳥羽博道氏は、著者である藤原さんの熱い思いを汲んで、この作品に対して推薦文を寄せて下さっています。

目次

  1. 第一章 大自然に育てられる日本人
    1. 人知で計り知れないもの
    2. 日本人の特性
    3. 豊かな情緒と豊かな言葉
    4. 自然を敬う
    5. 大自然と一体となる
    6. 日本人の遺伝子に息づくもの
    7. 自然崇拝から生まれた神社
    8. 自然環境に恵まれた感性
    9. 自然との調和・自然との共生
    10. 対立より調和を
    11. 水を得た魚になるために
  2. 第二章 大自然に育てられる力
    1. 自然には蘇らせる力がある
    2. 自然の中で得たもの
    3. 自然は語り、感性を育てる
    4. 生かさせて頂いている
    5. 自然との触れ合いの大切さ
    6. 自分の星を見つける
    7. お天道様が見ている
    8. 恥じないように生きる
    9. 自然治癒力の意味
    10. 慎 独
    11. お天道様を取り戻そう
    12. 人生には晴れの日もあれば曇りの日もある
    13. 自然を感じ、自然から学ぶ
    14. ひらめきは天から受け取れ
    15. 生かしめぐらせ
  3. 第三章 神ながらの道に生きる
    1. 魂のふるさと
    2. 神道と宗教
    3. 宗教家の方に期待すること
    4. 真理に根ざし、蘇れ
    5. 大局から・中心から
    6. 皆が磨き、遍く照らす
    7. 祭政一致と政教分離
    8. 自然の意志を無視すると
    9. 人類の姿勢を省みる
    10. 中今の思想こそ神道の神髄
    11. 生成発展に向けて
    12. 役目がある
    13. 立派な人に育てる
    14. 真心を以って接せよ
    15. 親である神様・大自然
  4. 第四章 大宇宙の真理に素直であれ
    1. 祈願と感謝
    2. 見直し、聞き直し、言い直し
    3. 自分中心・天動説の現代人
    4. 日の出 段々の理 曙の理
    5. すべてに中心がある
    6. 太陽のめぐりと月のめぐり
    7. 大自然に合わせる
    8. すべてが尊い
    9. 中心と柱と引力
    10. 祭り合わせ
    11. 自然に学べ
    12. 大黒柱の無い家
    13. お伊勢さん
  5. あとがき
  6. 伝道師・藤原さんの叫び
    1. 社団法人日本国際青年文化協会
    2. 会長 中條高徳
  7. 心豊かに
    1. 株式会社ドトールコーヒー
    2. 代表取締役会長 鳥羽博道