子どもたちの笑顔のために ユニセフと歩んだ50年
- 中井一夫・戸高真弓美共著
- 体裁:A5判/240ページ/カラー
- 写真22点白黒写真85点
- 本文178ページ資料編26ページ
- 年表12ページ
- 索引6ページ
- 図版・イラスト20点
- 定価:1,781円(本体 1,619円+税 10%)
- ISBN 4883383172
- 発売日:2005年 05月
- 立ち読み
- パブリシティ
- 新聞広告
書籍の説明
世界第一位の民間団体寄付金額を誇る日本ユニセフ協会の足跡には、感動ドラマが満ちていた!!
史上初!日本ユニセフ協会の歴史が本になりました!日本ユニセフ協会の50年には、愛と涙につづられたさまざまなドラマがありました。あの頃の「あなた」と「ユニセフ」が、よみがえります。
日本ユニセフ協会
http://homepage2.nifty.com/upepo/
目次
- ●プロローグ
スマトラ沖地震・津波発生- ユニセフと日本ユニセフ協会はどう対応したのか
- ●ユニセフ本部からの第一報
- ●日本ユニセフ協会の緊急募金
- ●ユニセフ事務局長の被災地入り
- ●ユニセフと日本ユニセフ協会の役割の違い
- 第1章
日本ユニセフ協会設立前史- ユニセフの創設とユニセフミルクの役割
- ●ララ物資による学校給食
- ●ストレーラー女史の視察
- ●ユニセフミルクの思い出
- ●学校給食発展の促進剤
- 第2章
日本ユニセフ協会草創期- 国連における信用確保と母子衛生への取り組み
- ●任意団体としての出発
- ●出発点は女性パワー
- ●佐藤尚武と石橋正二郎の功績
- ●学校募金と国内配分
- ●ユニセフの伝染病対策
- ●日本母子愛育会とユニセフミルク
- ●母親学級と乳幼児死亡率の改善
- ●ユニセフ親善大使ダニー・ケイ氏の来日
- 第3章
日本ユニセフ協会基盤形成期- 若手の台頭から国際児童年(1979年)へ
- ●大阪万博博覧会の1億円募金
- ●牧歌的な雰囲気の事務所
- ●おっとりしたリーダーシップ
- ●テレビ史上初フジテレビの一大キャンペーン
- ●ユニセフ現地事務所と日本協会の協会
- ●燃える若者7人
- 第4章
国際児童年を機にいっそう広がるユニセフ運動 -
- ●国際児童年
- ●キャラバン隊、青年の翼、街頭募金
- ●「ハンド・イン・ハンド」を応援するプロスポーツ選手
- ●立正佼成会などユニセフ運動参加団体
- ●アフリカ飢餓救援募金
- ●キャンペーンの反省と「声なき緊急事態 」
- ●国民運動
- ●ユニセフ議員連盟
- ●政府の拠出金
- ●橋本正専務理事退任
- 第5章
組織改革と大躍進の時代 - 第1節 募金活動
- ●東郷専務理事の着任
- ●東郷イズム
- ●ミッション意識
- ●ダイレクトメール
- ●友人の直言
- ●ニューヨークから発送
- ●技術面からの支援
- ●組織体質の改善
- 第2節 アドボカシー活動
- ●アドボカシー(政策提言)活動
- ●会長の交代
- ●ストックホルム会議
- ●フォローアップ会議
- ●プロジェクトチーム
- ●日本ユニセフ協会大使
- 第3節 人材育成活動
- ●ユニセフハウス
- ●横浜会議
- ●横浜市の協力
- ●革新的募金キャンペーン
- ●努力と工夫
- ●単年度拠出金1億ドル突破
- ●これからのユニセフ協会