書籍の説明
好評につき日めくりシリーズ第2弾発売! 前回から、16首を入れ替えた新編を発売しました。
島津いろは歌とは
島津気中興の祖と称せられる島津忠良(日新公)が島津家統一を果たした天文十四年(一五四五年)頃に戦を通じて学んだことやそれまでの人生経験、そこから得た知識、知恵を歌に託して詠んだものです。人としての道、人の上に立つものの心得をはじめとする日新公の教えは後の島津家の「郷中教育」にもその精神が受け継がれ、西郷隆盛や大久保利通など明治維新の志士たちにも大きな影響を与えました。
また、京セラ名誉会長・稲盛和夫氏もこの思想の流れの中におられると申せます。