書籍の説明
現在、1,200社以上の企業に導入され、多くの成功者や成功企業を輩出している3KM手帳とは何か?本書では、その手帳の創り方、使い方、そして3KM手帳を使って成功した人たち、3KM手帳を導入して躍進している企業の実例を紹介しています。「会社」「家庭」「人生」が変わる。その秘密は3KM手帳にあった!*3Kとは、「個人」「会社」「家庭」を、3Mとは「目標(Mark)」「自己管理(Management)」「意欲(Motiva-tion)」をあらわします。
目次
- 口絵:ビジュアライズ
- プロローグ
- 会社が、家庭が、人生が、これほど変わるその秘密は「3KM手帳」にあった
- 第一章
- 人生を成功に導く「3KM手帳」の“仕掛け”はこう使う
- 3KMの三大ルールは「創る」「使う」「読む」
- 一年の計は“ビジュアライズ”にあり
- 「行動計画」を立てることがすべての出発点となる
- ・「夢」を具体化していく「行動計画」とは
- ・まず「夢」を書きだしてみよう
- ・時間軸から「目標」を分析しよう
- ・目標を細分化し、「ありたい姿」を設定しよう
- ・「ありたい姿」をさらに細分化していくと……
- ・「ありたい姿」を実現するための「行動計画を」立てる
- ・「夢」実現の最終チェックポイント10
- 日々の「行動管理」から弱点を炙り出す
- 具体的な年度目標を“視覚”で確認する
- 「自分史」から“達成感”を拾い出す
- 「自分」と「会社」を見つめ直す“一覧”をつくる
- 一年間の“学びの証”を記録にとどめる
- 「3Kの夢」と「感動」を次年度につなげる
- バランスチャートで一年間を総括するマンアリガトウ」
- 第二章
- 私はこうして3KM手帳を使いこなした!
- 成功者が教える「3KM手帳」の創り方・使い方
- 私の「3KM」手帳活用術1・中西 創さん
- 「目標と結果を“書いて”“見る”ことが有効でした」
- 私の「3KM」手帳活用術2・松岡秀夫さん
- 「手帳をつけて、目標が達成できない理由がわかりました」
- 私の「3KM」手帳活用術3・森澤有紀子さん
- 「高い目標を設定することで、プラス思考が生まれました」
- 私の「3KM」手帳活用術4・佐藤ひさえさん
- 「会社」の目標を具体化して「個人」の目標も達成できました」
- 第三章
- 「3KM手帳」で会社を伸ばした14社の実例
- 私わが社の「3KM」手帳活用術1
- ・株式会社じゅんかんシステム
- 「3KM手帳を導入して業績伸び率三一〇・六%の快挙を達成した」
- わが社の「3KM」手帳活用術2
- ・株式会社トミタモータース
- 「インストラクターを養成してさらなる“積極”社員の育成をめざす」
- わが社の「3KM」手帳活用術3
- ・株式会社ロイヤルカーサービス
- 「中期ビジョンを短期で達成した原動力は3KMの導入で 成し遂げたもの」
- わが社の「3KM」手帳活用術4
- ・ヤンマー産業株式会社
- 「3KM理論は親会社ブランドからの新たなる旅立ちを促した」
- わが社の「3KM」手帳活用術5
- ・株式会社アキタシステムマネジメント
- 「試行錯誤の末にたどり着いた“社員教育”の極意がそこにあった」
- わが社の「3KM」手帳活用術6
- ・株式会社三栄機械
- 「ゼロからのスタートを支え拡大に導いたのは人材育成のノウハウ」
- わが社の「3KM」手帳活用術7
- ・株式会社クリーンアップル
- 「パート従業員の意識を変革したのは3KMの生涯幸福計画理論だ」
- わが社の「3KM」手帳活用術8
- ・神谷建設株式会社
- 「“一人の人間として……”の三位一体の環境づくりに共鳴した」
- わが社の「3KM」手帳活用術9
- ・マストミ冷蔵株式会社
- 「社員のベクトルを一方向へ向け、継続することの大いなる意義」
- わが社の「3KM」手帳活用術10
- ・株式会社ジョー・コーポレーション
- 「会社経営書の目標を個人レベルに落とし込むツールとして最高だ」
- 第四章
- 創り方・使い方ですべてが変わる「3KM手帳」の極意
- 事だけの成功からは人生の充実感は生まれない
- 「個人」「会社」「家庭」が人生設計の基本
- 「目標」「管理」「喚起」をどうつくるか
- 成功サイクルを知っておく
- 「3KM」が提唱する生涯幸福設計セオリー10
- ・セオリー1・ものの見方、考え方を変えてみる
- ・セオリー2・潜在意識を活用せよ
- ・セオリー3・夢を見、目標を立て、現在に最善を尽くせ
- ・セオリー4・逆境こそ天が自分に与えた最大のチャンス
- ・セオリー5・よい本、よい人、よいものに積極的に接する
- ・セオリー6・数字、時間、他人、自分にも強くなれ
- ・セオリー7・専門知識、超一流の何かを持つ
- ・セオリー8・人生の成功法則を知れ
- ・セオリー9・問題意識を持ち、成すべきことを成し遂げる根性を持て
- ・セオリー10・感謝の念を持ち、たえず現状改革に挑戦せよ
3KMとは何か
山崎卓也(やまざき・たかや)
本書監修者である土屋公三が30年以上も前に、大学ノートを使って「人生設計」を始めたことがルーツ。
もともと、この3KMプログラムは、土屋ホーム社員教育の一貫として開発されたものです。短期間に土屋ホーム(本社札幌・東証2部)を成功に導いた、その手法を関連会社の(株)土屋経営を通じて、数多くの企業に提供しています。
では、数多くある社員教育や自己啓発プログラムのなかで、なぜ3KMが優れた効果と継続性を維持できるのか?その秘密は3KM手帳というツールがありからです。ビジネスマンであれば、1日のうちに何度も手帳を開くはずです。3KMはこの習慣化を促がす最大の道具である、手帳にさまざなな仕掛けをすることにより、成功への道を導いているのです。