書籍の説明
憎まれていると思ったら、他人の噂が気になったら、この本を読みな!
毎日の出来事が面白くなるよ。好きにやる楽しさが分かるよ。
『悪役(ザ・ヒール)』に続く、尾崎魔弓の自叙伝第2弾。
悪役として個性的な生き方をすれば、「扱いにくい」と軋轢が生じ、憎まれることも多い。しかし、悪役は憎まれてこそなんぼのもの。女でもプロとしての悪のダンディズムが大切だ。失敗を恐れて無難にいこうとする現代の若者に、尾崎の憎まれる生き方を知ってほしい。
目次
- 1章 有利より好きを選んだ。だから、笑える(私の髪が切られた時、みんな大喜びだった
- 尾崎魔弓は「悪い奴」―憎まれているけど、嫌われてはいない ほか)
- 2章 「悪玉」に至る私の戦い(生き残るのは、強い奴でも上手な奴でもない、好きなやつだ
- 夢を捨てれば気楽だ、だが、その虚しさには耐えられなかった ほか)
- 3章 不運で幸せな日々―二十歳代の思い出(創業はカネじゃない。好きと気迫と憤りだ!
- ストリート・ファイト、化け物善玉D・関西VS美女悪尾崎魔弓 ほか)
- 4章 女子プロレス「冬の時代」(好きな奴は辛くても続ける、好きじゃない奴は大事にしても伸びない
- 「次」は育てられない、掻きわけて現われるのだ ほか)
- 終章 「今」を生きてこそ人生(私を憎む奴は、私のファンだ―好きに生きれば嫌われない
- 好きを通す危険―いじめなんか怖くない ほか)
著者略歴
尾崎魔弓(おざきまゆみ)
身長155㎝、体重54㎏。「悪くて強くて憎たらしい美人悪役」を目指す新しいタイプのヒール。現在KAORUとD-Fixを組んでGAEAマットで活躍中。OZアカデミー校長として、OZ興行も開催するマネジメント力と小説をも書く文才をもつ才媛。主要タイトル歴:AAAWシングル、WWWA世界タッグ、AAAWタッグ、JWP認定タッグ、JWPジュニア、UWAジュニア。著書に『悪役(ザ・ヒール)』、『ヘルキャッツ』、インターネットノベル『さすいの悪役オズ・マッキーが行く』。写真集は『赤い糸』『アラカルト』『悪の華』がある。