書籍の説明
昭和天皇の果たした驚愕の役割とは何か。
激動の日本近代史、列強の謀略の深層を解き明かす。
目次
- 第3章 大東亜戦争と昭和天皇(明治天皇と明治維新
- 歴史哲学序説
- 昭和天皇前節
- 日清戦争
- 三国干渉
- 日露戦争
- 韓国併合
- 日米関係の軋轢
- 対華二十一ヶ条要求
- 石井・ランシング協定 ほか)
著者略歴
伯 壬旭(はくじんきょく)
戦争と平和の神
1940年東京生まれ。東京大学土木工学科卒。1年間のサラリーマン経験の後、現代文明の歪みと限界を見抜き、二千年期の世界のあるべき姿を求めて思索、研究生活に入る。あらゆる哲学・宗教・学問を渉猟し、チベット密教に基礎を置く神智学と出会う。それを究める過程でまったく新しい宇宙哲学「神文学」を打ち立てる。
「神文学」は、宇宙と人間の真の構造を明らかにすることだけを目的とした学問ではなく、天の経綸──換言すれば神の意志──を明示し、あらゆる分野の人々に天の経綸を地に布くことを己が天命として生きるか否かを問う革命的哲学である。
本書は、これまで様々に語られてきた「日本」の存在理由を明らかにし、すべての日本人に、日本人の持つ世界史的天命の自覚をもたらす渾身の書である。
著書に『神文学断章』『日本の未来を読む』『新カルマの法則』『Z占星術──シンボル解説──』ほか。
現在、株式会社ザイン代表取締役会長、ジャパンシンドローム株式会社代表取締役会長。