出版文化社よりメッセージ
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いきいきと生きよ 比叡山のやさしい人間学

書籍の説明

いま、企業人が問われている心のあり方を仏教の視点からビジネスの世界へアプローチした「知慧」の書。

稲盛和夫氏(京セラ会長)推薦 企業人が今、学ばなければならないのは、経営ノウハウではない。心の在り方こそ問わなければならない。心を高めることが、ビジネスの成就につながり、また個人の豊かな人生を約束していることを知らなければならない。仏教という視点からビジネスの世界へアプローチしたこの著者には、我々に必要な“知慧”がふんだんにもられている。

目次

  1. 第1章 仕事(忘己利他力を集める ほか)
  2. 第2章 人生(どれほど愚かな人でも自然に順応した生活を ほか)
  3. 第3章 平和(21世紀への準備日本人と宗教性 ほか)
  4. 第4章 随観(失敗と成功読書の秋 ほか)
  5. 第5章 運命(忠臣蔵のさだめ流れを大切に考える ほか)

著者略歴

山田恵諦(元天台座主、天台宗253世)

明治28年兵庫県生まれ。10歳で得度、16歳の時、比叡山に登る。天台宗西部大学卒。昭和49年(78歳)、第253世座主に就任。昭和59年(88 歳)、中国五台山を巡礼。日本の全宗教が集う日本宗教代表者会議名誉議長を務め、昭和62年8月の比叡山宗教サミットは同会議が主催。現在も国内外で世界平和の実現のための宗教活動を展開する。 主著/『慈覚大師』『法華経』『伝教大師』『人生、あわてることはない』